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zoom RSS ハードでポップ「ダブル・ヴィジョン」フォリナー

<<   作成日時 : 2006/05/11 23:31   >>

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 グループ名についてまず触れておきますと結成時にアメリカ人が3人、イギリス人が3人だったので米国に行っても英国に行っても異邦人がいるというわけでフォリナー(外国人)なのだそうです。

 メンバーはミック・ジョーンズ(英)、イアン・マクドナルド(英)、デニス・エリオット(英)、ルー・グラム(米)、アル・グリーンウッド(米)、エド・ガリアルディ(米)が初期メンバーでセカンドアルバム「ダブル・ヴィジョン」まではこの顔ぶれで制作されています。

 フォリナーのサウンドの特徴は一言で言っちゃいますとハードでポップな音楽性に有ります。
聴いてみれば直ぐに感じると思いますが楽器の響き方などかなりハードなサウンド志向にもかかわらずポピュラーミュージックみたいに聴きやすいんですね。

 この耳障りのよいアレンジはグループの中心人物であるミック・ジョーンズと元キング・クリムゾンのイアン・マクドナルド両者の賜物と考えられておりましたが4作目のアルバム「4」の前にイアンは脱退したにもかかわらずサウンドに大きな変化が見られなかったことからミックの貢献が大きかったというのが真相のようです。

 ヴォーカルのルー・グラムの力量と親しみやすい(?)ポップ性とが相まってフォリナーはこの手のハード系ロックグルの中で例外的にヒット曲が多いのも特徴のひとつといえましょう。大抵のハードロックグループははアルバム志向でシングルなど出しません。

 1977年のデビューアルバム「栄光の旅立ち」(4位)と「ダブル・ヴィジョン」(3位)から6作連続でTOP20へシングルを送り込み、後年には「ガール・ライク・ユー」で10週連続2位とか「アイ・ウォナ・ノウ」で遂に1位を獲得するなどチャート史に名前を残しています。

 「ダブル・ヴィジョン」はセカンドアルバムのタイトルソングで最初にシングルカットされた曲で、クレジットによるとルー・グラムとミック・ジョーンズの共作です。曲は例によってかなりハードな仕上がりです。

 ヴォーカルとカッティングギターとリズムの刻みはは完全にハードですが時々顔をのぞかせるブラスとキーボードのアレンジ具合とコーラスがこの曲をただのハードロックの範疇にとどめません。むしろポップな感じさえします。辛いんだけどうまい本格カレーみたいな物でしょうかね?

 繰りかえり聴くことが可能なのでラジオにも乗りやすいし多数の共感が得られた事がヒットした(最高位2位)要因でしょう。無論、曲がよかったのが基本ですけど・・

 世の中にはこのフォリナーの成功を快くなく思っている人たちが少なからずいるようです。レコードが売れる事に対して「よろしくない」と考えている方々なのでしょうが私はその考えには賛成しかねます。

 「売れている作品が全て良い」わけではないとは思いますが「売れない作品が全て良い」わけでもないとも思います。むしろ有る程度は利益がないとアーティストにもレコード会社の人にも生活があるわけだから次回作が期待できなくなっても困っちゃいますから。

 などと「アージェント」を聴きながら考えてみました。この曲も良いです。イントロやサックスのアレンジもさすが「フォリナーならでは」のかっこよさがありますね。

ヴェリー・ベスト・オブ・フォリナー
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「4」:フォリナー
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おはよ〜ございます^^
フォリナー、私も好きです。軽ハード・ロックとでも言えばいいのでしょうか、聴きやすくしかも楽曲のよさが光ってます。
>レコードが売れる事に対して「よろしくない」と考えている方々なのでしょうが私はその考えには賛成しかねます…私も全く同じ考えです^^
shige
2006/05/12 09:57
こんばんは。
実は「つめたいお前」も好きだったりします。
フフフッ・・・
返信遅れました。
不思議の音楽館
2006/05/27 02:05

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