練習曲は「胸いっぱいの愛を」レッド・ツェッペリン

 「エレキギターを弾いてみたいなあ」と思ったのはツェツペリン進行形でいうと2枚組みの「熱狂のライブ」はすでに発売されていましたが事実上のラストアルバム「イン・スルー・ジ・アウト・ドア」はまだ発売前だったので1977年か78年ごろのことです。

 目標はビートルズの「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウイープス」byホワイトアルバムを弾くことでした。今考えるとものすごく高い目標です。なんといってもこの曲のリードはあのエリック・クラプトンが弾いているわけで、しかもジョージ・ハリスンがエフェクターを使用せずにあの音を出したかったためクラプトンに演奏を依頼した代物なのです。(つまり、ジョージには弾く事が出来なかったわけですね)

 さて、そんなわけで地元にあるヤマハの楽器店に行きギターを購入する事にしました。当時の私が憧れていたギタリストというとハリソンでもクラプトンでもなく実はジミー・ペイジだったのでギブソンのレスポール・スタンダートで色はサンバーストが目的でしたね。(雑誌のグラビアで異常に低い位置で弾くスタイルに憧れたのですね。ミーハーでした。反省)

 しかしながら現実は厳しく予算は10万円弱。これでギター本体とケースとアンプ、コードにウルトラ・ライト・ゲージ(弦)に音叉、ピック(これはおまけで貰っちゃいましたが)とすべてを揃えなくてはなりません。

 結局購入したのはグレコのレス・ポールモデルで色は黒、イメージ的にはピーター・フランプトンといったところで価格はそれでも6万円くらいしました。当初の予定と全然違いますがそんなところで落ち着きました。よく考えるとメーカーの頭文字しか合っていないじゃん・・・

 何はともあれギターは購入に成功し、おかげで貯金は無くなりましたが、練習スタート。と言っても弾き方など教えてくれる人もなく楽譜が読めるほどアカデミックな教育も受けてはいません。弦の調律に四苦八苦しているレベルですから(音叉の時代なのだ)楽器屋で貰ったギター教本に頼ることにしました

 教本の講師は成毛滋さん(有名人だが当初はまったく知らなかった)。付属のテープを聴きながら本で確認しつつ弾いてみるという練習方法でした。

 「胸いっぱいの愛を」はその練習の最初の方のチャプターに出てきて確か8ビートピッキングの教材でした。曲の最初のリフのところダン・ダ・ダー・ダ・ダー・ダのあとに空ピックを入れて8回上下させる練習です。

 テープにはリフの部分しか入ってないので全部を聴くため買ったのが「レッド・ツェッペリンⅡ」でした。ロバート・プラントのヴォーカルも凄いのですがはっきり言って間奏部分のリードにやられちゃいました。その後、フォー・シンボルズと呼ばれる「Ⅳ」の「天国への階段」に感動してこのリフだけは(?)相当練習しました。

 練習の甲斐もあってリフだけは弾けるようになったのですがリード部分で矢張り挫折しちゃいました。そうそう、缶コーヒーのCFに使われていたディープ・パープルの「ブラック・ナイト」も教材の一曲でこの曲もリフだけは弾ける様になりましたねえ(遠い目)。

 それにしてもジミー・ペイジのギターは何であんなにカッコいいのか?ペイジはテクニック的には超絶技巧で聴かせるギタリストの範疇にはいないようです(あくまで一般論。私には判別不能)。とすると「ロックギタリストの真価はテクニックのみではない」のでは?。ジミー・ペイジは実に「うまいギタリスト」だと色々な意味で思うのですが・・・どうでしょうかね。



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