雨の日と月曜日の朝には

今日も雨です。
歴史上、降り止まなかった雨はないと言うけれどそれは何の気休めにもなりはしない。ええい、うっとうしい。こんな日は出かけずに家で音楽でも聴くことにしましょう。

雨音が街の喧騒を耳から遠ざけてくれたこんな日にハードな曲は不似合いでしょうね。
歌声の美しい歌手がいいかなあ。女性のヴォーカルが適当かも・・・在庫を探してみましょう。

セリーヌ・ディオン、マライア・キャリーあたりが王道ですが歌唱力を強調しすぎかな?ホイットニー・ヒューストンはちょっとこくがありすぎるか?相手が雨だけになるべく純水のようにすっきりとした歌声、単語が明瞭に聞こえる自然派の歌手か・・・カレン・カーペンターですね。

カーペンターズは兄リチャード、妹カレンの兄妹ディオで70年代に最も成功したグループの一つです。兄のアレンジャーとしての才能と妹の屈託のない歌声から生み出された音楽はアメリカのよきポピュラーミュージックそのものといえましょう。

 もっとも、大衆が期待した「アメリカのよき兄妹」を演じるのもなかなか大変だったようです。カーペンター一家にあってはその将来を嘱望されていたのは兄の音楽的才能だったのに対して大衆が望んだのは妹カレンの歌声だったりしたのでそのギャップにもだいぶ苦しんだようです。

 むろん、兄リチャードには後の「オンリー・イエスタデイ」で見られる様な作曲、アレンジャーとしての力量は十分であったと思いますがカレンの歌声はあまりに素晴らしかった。

 よく「心が洗われる」といった表現がありますが「天使の歌声」とかグレゴリオ聖歌とかにつながるある種の「清らかさ」がカレンの歌声にはあるように感じます。

 この曲はわたしが中学生の時に「イエスタデイ・ワンス・モア」が入っているLPを買ってきてほしいと母に頼んだらまったく注文どうりでないアルバムを買ってきたことがあり、そのLPに収録されていました。(実は勘違い。アルバムは「ソング・フォー・ユー」でこのLPには収録されていませんね)

曲は見事にタイトルどうりの雰囲気を表現しています。窓ガラス越しに雨に濡れた街を憂鬱そうに眺めるカレンの顔が目に浮かぶようです。 

 雨の日の月曜日(休日明け可)、カレン・カーペンターの歌声を聴きつつ午前中を二度寝をする。もー最高の贅沢なのですが、わたしは仕事があるので出かけなくてはなりません・・・うっうっ、残念!(泣)

青春の輝き~ヴェリー・ベスト・オブ・カーペンターズ
青春の輝き〜ヴェリー・ベスト・オブ・カーペンターズ

この記事へのコメント

2006年07月27日 23:23
いいですね、私も好きです。“Rainy Days and Mondays”、あと“Superster”“We've Only Just Begun”“I Won't Last a Day Without You”なんかもいいですね。
2006年07月30日 23:50
こんばんは、Mr.Blue Skyさん。わたしも「スーパースター」が好きです。ところで原題をみて気づきましたが「朝」は余分でしたね。訂正するのが本当だと思いますがあえてそのままにしておきます。(怠慢なだけかなあ・・・)

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