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zoom RSS ホール&オーツの「ウエイト・フォー・ミー」

<<   作成日時 : 2006/08/26 00:55   >>

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 男性ポップ・デュオと言えば50〜60年代ならエヴァリーブラザーズが有名ですが70〜80年代となればダリル・ホール&ジョン・オーツの時代と言ってもよいでしょう。

 私が洋楽を聴きはじめたちょうどそのころにヒット曲を連発し始め「モダン・ヴォイス」から「アウト・オブ・タッチ」くらいまでがラジオで洋楽のヒット曲をチェックしていた時代とシンクロしています。ちょうどグループの全盛期とぶつかった格好ですね。

 最初に聴いた曲は「キッス・オン・マイ・リスト」でした。この曲はまさにポップの王道と言っていい洗練された傑作でこの曲からホール&オーツの煌くようなポップ感覚が花開いたと思われます。

 80年代に二人のポップ・ミュージックに対する創造力に双肩する才能を持っていたは多分マイケル・ジャクソンだけであったと思います。当時のポピュラーミュージックに対する二人の嗅覚は優れており楽曲の質、量ともに他を圧倒していました。

 「ウエイト・フォー・ミー」は80年代を席巻したデュオの才能が開花する直前、黎明期の作品です。具体的にはアルバム「モダン・ヴォイス」の1作品前の「モダン・ポップ」に収録されていてホール&オーツの「名刺代わりの一曲」なんて紹介もされていたりします。

 代表曲のような扱いなのですが不思議なところはこの曲がたいしてヒットしていない為それ程有名ではない点にあります。このデュオには大ブレイク前とはいえ「サラ・スマイル」や全米ナンバー1ヒットの「リッチ・ガール」という代表曲になりそうな曲がちゃんとあるのですから・・・

 想像ですが2人はこの曲が「80年代の成功」に繋がる記念碑的原点と感じているんじゃないのかな・・だから以前の成功作を差し置いてこの曲がホール&オーツの「名刺代わり」として紹介されているのではないのでしょうかね。

 この曲からは「キッス・オン・マイ・リスト」や「プライベート・アイズ」にある華やかさはまだ感じられません。しかし繰り返し聴くに耐えうるシンプルな佳作、傑作然としていないが聴くほどに抗し難い魅力があるという楽曲だと思います。

 後年ベストアルバムが何枚か編集されて発売されましたがこの曲については収録されてはいるものの何故かライヴ・ヴァージョンばかりだったので私はオリジナルアルバムの「モダン・ポップ」を買ってしまいました。

 「ウエイト・フォー・ミー」のライヴ・ヴァージョンにはちょっと賛同しかねます。ものすごく感情移入して歌ってしまっている為、曲を引っ張り過ぎているのではないでしょうか?歌唱と演奏が大袈裟すぎてシンプルな味わいを失うといった逆効果になっているように見受けられるのです。

 そんなわけでこの曲については普通のアルバムヴァージョンをお勧めします。「モダン・ポップ」でもいいのですが最新のベストアルバムには通常ヴァージョンがようやく収録されたようなのでそちらがお得でしょう。

ザ・ベリー・ベスト・オブ
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは^^
私もH2Oで、ネタを仕込んでるところでした^^ゞ
アップできたら、TBさせていただきます。
確かにライブの「ウェイト・フォー・ミー」は、力入ってますよね〜(笑)。自分に酔いすぎっていったら怒られるかな^^ゞ
shige
2006/08/27 00:28
毎度ー。H2Oといえば「マンイーター」が印象的ですねえ。個人的な趣味からすると「ワン・オン・ワン」がメロウ(死語か?)な感じで好みかなあ。アップ楽しみにしております。
不思議の音楽館
2006/09/02 00:46

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