「堕ちた天使」J・ガイルズ・バンド

 あくまで個人的な見解で異論もあろうかと思いますががアメリカン・ロックを連想させるヴォーカリストといえば私はヒューイ・ルイス、ボブ・シーガー、ピーター・ウルフの3人を挙げる事としています。いずれも80年代にブレイクした人たちですで結構思い入れがあります。

 このうちピーター・ウルフだけは自分の名前を冠したバンドで成功を収めていません。多分一番商業的に成功したのはJ・ガイルズ・バンドの「フリーズ・フレーム」(82年)ですがこのアルバムに「堕ちた天使」が収録されておりシングル化されて大ヒットしています。この曲には英語にまつわる思い出があります

 世の中にはバイリンガルなんて申しまして、母国語の他に外国語がペラペラとしゃべる事ができる御仁がおられるようですが私個人といたしましては日本語のみで精一杯です。かつて中学・高校・大学と8年ほど英語を習いましたが人に誇れるレベルには言うに及ばず、日常会話にも不自由するレベルにも達しておりません。つまり、まったく話せないわけですね・・・

 英語にについては特に日常生活において話す機会もありませんし海外に旅行する機会もありませんので不自由はしません。今までの経験から鑑みても会話で英語が必要だったのは新婚旅行のときに機内食配膳の際に「チキン?フィッシュ?」ときかれたこと位だ。しかもこのときは「とりでお願いします」と堂々日本語で答えているし・・・。

 ちょいと脱線しますがこの英語レベルであるにも拘らず大学というところは第2外国語を履修することになっています。何で第2外国語なんだ?しょうがないからドイツ語(フランス語の可能性もあった)を選択、1年間習いましたがあれから20余年、役に立った事は一度も無く、これからも役に立ちそうな兆しは見えません。いいのかこんなんで?

 英語について話を戻しますと小学生から履修させようという動きが最近ではあるようですがいまのところ中学・高校での6年間ぐらいが普通に英語に接する期間なんだろうと思います。義務教育の期間に英語の授業があるわけですから教材として皆が英和辞典を買ったのでしょうな。私も勿論買いました。

 私の場合は確か中学生のときに英和辞典、その後和英辞典でついでに英英辞典なんてものも購入してしまいました。英語の担当講師が単語の本当の意味を知るには英英辞典を引くべきとの主張から購入に至ったのですが案の定ほとんど開く事もなく今日に至っており単なる無駄遣いに終わっております。

 まあ、そんな中、英和辞典を使用した思い出といえば英語の授業の予習であるとか試験勉強であるとかが主流なのですが洋楽で調べ物をした記憶があるのです。その曲がJ・ガイルスバンドの「堕ちた天使」でした。

 この曲の原題は「centerfold」なのですが歌詞カードの対訳を読んでも今ひとつ意味が分かりません。で、英和辞書で調べてみたわけですが直接この単語は掲載されていないのでした。英英辞典にいついても同様でした。

 歌詞カードの対訳から推測するとグラビアの意味みたいなのですが・・・。「センターは中央、フォールドは折りたたむ」???。悩みましたが単語からは正解は出ないのでした。前後の歌詞から「成人向け雑誌の中央に折りたたまれている物=ヌードグラビア」と分かるまでにはちょっと時間がかかりましたが、なんとなく正解を得て嬉しかったのを憶えています。

 曲はアメリカン・ロックそのものでからっとしていて明るく無邪気な感じです。歌詞もかつての憧れのクラスメイトがヌードグラビアに掲載されていてビックリ、想い出は粉砕されたけど手が届きそうな存在になって嬉いといった感じの脳天気な内容です。(ちょっと違うか・・)

 でも「やっぱり音楽はこうじゃなければ楽しくないよなー」と思わせる傑作に違いありません。更に言うといつ聴いても楽しい気分にさせてくれるにも拘らず最後の部分の口笛で一抹の悲しさをも表現するという落ちまで付いているも凄いです。邦題も秀逸で座布団2枚のレベル・・・かな?

フリーズ・フレイム
フリーズ・フレイム

この記事へのコメント

2006年12月26日 00:12
こんばんわ^^
>アメリカン・ロックを連想させるヴォーカリストといえば私はヒューイ・ルイス、ボブ・シーガー、ピーター・ウルフの3人を挙げる事としています
…非常に納得できるラインナップですね^^v。。元々J・ガイルズ・バンド好きな私ですが、最近よく聴きこんでます^^
2006年12月26日 13:42
こんにちは!
私は邦題の堕ちた天使って意味がよくわからなかったのを覚えてます。う~ん、なんだろうって。
この曲はパッパラパーみたいな明るいアメリカンロックって感じで好きですねえ。PVも面白かったですし。
2006年12月27日 00:08
こんばんはshigeさん。実はJ・ガイルスには疎い私ですがピーター・ウルフのソロ「ライツ・アウト」なんかも超かっこいいですよね。
2006年12月27日 00:12
こんばんはウッドエイトのマスターさん。
アメリカン・ロックて本当に楽観的に聴こえるから不思議ですね。やはり大陸的な気質によるものなんでしょうかねえ?
papakou
2008年02月23日 17:18
はじめまして。J・ガイルズの堕ちた天使は僕も大人になって本当の意味がわかりました。
誰でも年をとれば思うこと、明るく明るく、最後は哀愁というつくりがいかにも秀逸ですね。
私もヒューイはアメリカ!っていう代表的ボーカリストと思いますが、いかんせん日本での評価は低すぎるような気がします。シカゴとヒューイのジョイント・ツアーにも行きますが、生こそが彼らの持ち味!楽しみです。
ボブ・シーガーは勉強不足なんで、Yutube探して見ようっと。
2008年02月23日 23:01
こんばんは、はじめましてpapakouさん。
ジョイント・ツアーですか!いいなあ。やっぱりアメリカンロックバンドはライヴ命ですから。楽しみですね。私的には80年代を境に作風が変化したシカゴについてはどんな選曲になるのか興味津々ですね。

この記事へのトラックバック

  • 「フリーズ・フレイム」:J・ガイルズ・バンド

    Excerpt: ストーンズ、キッスと、ライブになるとより輝きを増すバンドを紹介してきたけど、このシリーズ(いつの間にシリーズ化してたんだ?^^ゞ)の最後はやはり、J・ガイルズ・バンドで締めよう^^v…(でも、彼らのラ.. Weblog: 「洋楽と美味しい水」のshigeland racked: 2006-12-26 00:15
  • 習志野市

    Excerpt: 習志野市についての内容のサイト情報です! Weblog: 習志野市案内 racked: 2007-05-07 11:06