「LOVE」ビートルズ

 11月の下旬だったと思いますが朝の番組を見ていましたら司会者がやや興奮気味にビートルズの新作が発売されるという話をしておりました。発売前にようやっと番組内でその一部を紹介できるということで特集を組んだようです。

 音源については外部に漏れないように厳重に取扱いこの日は発売日の数日前になってようやく一部公開になった日だったみたいでした。音を聴く前に一つ疑問が・・メンバーがすでに2人亡くなっているのに新作が発売できるのか?

 考えられるのは「未発表音源が見つかったのでそれを商品化した」とうい可能性です。これなら新作はアンソロジーシリーズ同様に発売できそうです。音源もホワイトアルバムやゲットバックその他のセッションから求めればあろうかと思えます。

更に未発表曲なんかが発掘されてそこへポールとリンゴのベース&ドラムスが絡むなんて展開になればいいなあなんて一瞬にして想像が膨らみます。「フリー・アズ・ア・バード」のパターンですね。

 が、実際に番組で耳にしたのは予想を大きく裏切り既発表の楽曲をばらばらに解きほぐしそれらを色々な形状で再結束した楽曲群でした。うーん、予想外だ。(最近こればっかりのような気もする)。

 当然のように世間は賛否両論のようです。私も街頭インタビューかなにかでこのアルバムに対しての意見を求められれば「うーん、微妙ですねえ」などという素敵な回答を準備していましたが誰からも意見を求められないので発言する機会が今のところありません。

 CDショップにちょうど試聴できるブースがありましたので一応とおして聴いた後の感想ですが「非難するほど悪い物ではない」レベルですかねえ。マーティン親子の編集努力は認めますが新作と呼ぶには辛いのではないでしょうか。星3つくらいかな?(5つが満点)。

 この作品が「新作」なら幾らでもビートルズの新作は発売できてしまいます。二枚組みの「ロックンロール」や「ラブソングス」とは違う方向の編集アルバムの位置づけかと。出来ばえについては知ってる曲が次々と流れ出てくる展開なので耳障りは良く「原曲は何?」と考えてしまうファンの心理を心得たつくりになっていると思います。
 
 ただ、何か新発見をしようとして聞き込もうとすると難物になるかもしれません。もっともマニアにはそれがたまらないのかしもしれませんが。個人的には編集アルバムを発売するくらいならアナログ時代の思い出がある「ライヴ・アット・ハリウッドボウル」を出してほしいのですがねえ・・・それなら購入します。

LOVE (通常盤)
LOVE (通常盤)

この記事へのコメント

2007年02月18日 13:48
こんにちは。
ビートルズフリークの私としてはこの作品を正当に評価はできないのですが、5.1chでビートルズを聴けるということのみ評価はしたいと思います。
私も全く同意見でしてライブや過去のCDをリマスターして音質をよくするほうがこういう作品より重要な感じがしますね。
フランケンシュタインを作り出すような作業はやめてもらいたいのが本音です。
2007年02月20日 00:37
こんばんは、ウッドエイトのマスターさん。
私もオリジナル盤のリマスターを優先してほしいと思っています。ただ、全部揃え直すのかと思うと恐ろしくて夜も眠れません(嘘)。

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