「ヘイ・ジュード」ビートルズ

 ビートルズのグループとしての活動期間は約7年くらいですがその間に200曲ほどの楽曲を録音し幾多の名曲を世に送り出しています。もっとも有名な曲は多分「イエスタデイ」でしょう。高校時代の音楽の教科書にも掲載されていましたから世の中で一番知られた作品だと思います。

勿論ビートルズの名曲と言えば他にも色々な作品を挙げる事が出来ます。「ヘイ・ジュード」は
そんな名曲の一つなのですが「1」が発売されるまでは取り組みにくいというか聴きにくい曲の一つでした。

 ここで云うところの聴きにくいというのは曲の良し悪しとか演奏時間が長いとかという類ではありません。この曲は聴けば分かりますが楽曲の素晴らしさから7分というポピュラーミュージックとしては長すぎる演奏時間はまったく気になりません。ま、曲を手に入れるのが物理的に難しかったというだけです。

 なぜなら「ヘイ・ジュード」はオリジナルアルバムに収録されていなかったからなのです。この曲はビートルズの作ったレコード会社(レーベル)アップル・レコードの第1弾シングルとして発売され米国のビルボード誌では初登場10位、2週後には1位となりそのまま9週間トップをキープしグループ最大のヒット曲となったのですがその後に発売された「ホワイト・アルバム」には何故か収録されていないのです。

 「ホワイト・アルバム」の収録曲には「レヴォリューション№1」という作品があります。シングル「ヘイ・ジュード」のB面「レヴォリューション」のスローナンバーなのですから録音時期から考えてもA面の曲が収録されていてもおかしくはないと思うのですが?そう、№9の位置にあっても良かったかななどと妄想してしまいます。

 ともあれオリジナルアルバムに収録されてなければ他の手を捜すよりありません。そこで考えられたのは「青盤」を買うとういうものです。いわゆる後期の2枚組みベスト盤を購入しようとするわけで正にコレクターの王道です。しかし、この2枚組みは値段が高いという欠点があました。4600円だったかな?

 他の方法としてはアルバム「ヘイ・ジュード」(USキャピトルレコードの編集盤。アルバムに収録されていない曲、主にシングル発売された曲を取りまとめて制作された。ゆえに結構お買い得のように思われたのです)を購入するといった選択肢も当時はありましたが、予算の都合で却下しシングル盤を買ったのでした。

 2000年以降にビートルズのファンになった人は幸せだよなーと思うのは入門編としてベストアルバム「1」があるからでこの「ヘイ・ジュード」も容易に聴けるようになり、さらにCDなので音質が劣化しないのはうらやましい限り。もっともオリジナルアルバムを聴いて自分だけの隠れた名曲を発見する楽しみもあるからそこは微妙か・・・。

 そんなわけで悔しいので私は「1」を購入しておりません。今後も購入はしないと・・・思います。個人的にはEMIの回し者ではありませんが今からファンになる人は入門編としては最適なアルバムなので買ってね。

 ところで全オリジナルアルバムをデジタル・リマスターして発売するなんて予定はあるのでしょうか?あるなら全て買い直さねばなるまい。(←バカかと?)



THE BEATLES 1
THE BEATLES 1

この記事へのコメント

2007年09月24日 00:37
ご無沙汰しております。1は結果的には買いましたけど私はビートルズの解散以降の度重なるベスト盤はかなり懐疑的だったんですよねえ・・・。赤盤青盤はジョージも編集に携わったのでまだアリ!でしたけど76年の契約満了まEMIが乱発したレコードはかなり???がつくジャケットでしたし・・・。
リマスターに紙ジャケでしかもOdeonレーベル、しかも帯が当時のままでCDが赤色(ホワイトアルバムまで)だったらどうします??(笑)
2007年09月24日 23:44
お久しぶりでございます。ウッドエイトのマスターさん。ベスト盤ねえ~。実は2枚組みの「ロックン・ロール・ミュージック」は見送ったのですが「ラブ・ソングス」はうっかり買っちゃったんですよ。ははは・・。
 リマスター盤は即買いするのではないかと思いますよ。(←少しは考えろよ、もう!)

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