「ビリー・ジーン」マイケル・ジャクソン

マイケル・ジャクソンのアルバム「スリラー」が世に出た
のは1982年の事。自分にとってまさにリアルタイムで
の体験なのでした。

最初の2年間で米ビルボード誌アルバムチャートにて通
算37週間の1位を獲得し大ブームを巻き起こしたことはビ
デオクリップとともに記憶へ強力に焼き付けられています。

今年は2009年だから発売以来25年以上経過しているが
その間にも売れ続け、発売もとのソニーによると全世界で
1億500万枚が販売されギネス記録だそうです。

昨年読んだ雑誌の記事には2位はAC/DCの「バック・イン・
ブラック」約5千万枚と記載されていたから倍以上(!)とい
うことになります。本物のスリラーアルバムですね。

このアルバムの中にはポール・マッカートニーと競演した
「ガール・イズ・マイン」という話題の曲があり、シングルカ
ット第1弾はこちらでした。

82年の年末には期待どうり2位まで上昇するヒットとなった
のですがマイケル・ジャクソンの快進撃が始まるのは第2弾
「ビリー・ジーン」が7週間連続1位を記録してからです。

それまではアルバムチャートでも「ワーク・ソングス」メン・アット
・ワーク(ご存知でしょうか?豪のグループ)が1位を独走(15週間)
していたのでした。

「スリラー」のアルバムチャートでの1位は発売された年ではな
く83年からがスタートなんですね。ちなみに83年の2月に最初
の1位を記録してます。

さて、マイケルの躍進のきっかけになった「ビリー・ジーン」です
が個人的にも思い入れの深いものがあります。

記憶によると引越しの際、従兄弟の車に乗せてもらったのです
が、そのカーオーディオからガンガン流れていたのが最初。従兄
弟の1押しだったんですね。

切れの良いドラムスに強力にうねるベース音、サウンドもマイケル
の歌も直ぐに気に入ってしまいました。

アルバム「スリラー」を購入したのは確か横浜駅の東口にある地
下街ポルタの新星堂で、この曲の存在によるところが大きかったと
思います。

当時はこんなにヒットするとは思っていませんでしたけどねえ。購入
後LP(83年の出来事)を抱えて生麦の友人宅へ行ってしまい、聴い
たのは翌日だったよう記憶しています。

この曲のレコーディングは精緻に行われたようです。

ドラムスはまずマイケルがドラム・マシンでベースを作り、レオン・
ヌグ・チャンドラーがマイケルとクインシー・ジョーンズの指示を受け
ながら演奏。2-3時間、8-10回演奏したそうです。

ベースはブラザース・ジョンソンのルイスが演奏「マイケルに、持っ
ているベースギターを全部弾いて見せるよう言われ3-4本の中か
らヤマハを選択し、それでパワーとビートをだした」そうな。

確かにこの曲のドラムスとベースは効いていますね。

この他にもトム・スコットがバックでリリコン(管楽器を模した電子楽
器)を演奏していたりと色々な音を紡ぎ合わせてレコーディングが成
されたようです。

これらはクインシーのアイディアで彼曰く「耳のキャンディ」と呼び、表
面に目立たない部分が効果を出しているのだそうです。

ジャズ・ミュージシャンのエッジの利いた演奏にもかかわらず耳にな
じみ易く、ポピュラー・ミュージックとして圧倒的な支持が得られたの
はそんなところにも理由があったんですね。

ちなみにマイケルのヴォーカルは1回で終了したそうです。

完成した楽曲は完璧でした。2009年現在、ヘッドフォンで聴いてみると
音の抜けのよさというか、一音一音がはっきりと聞こえるのには驚きま
す。しかも一体感を失っていない!

凄い才能だった、素晴らしい作業だった、傑作を残してくれて感謝する
よりありません。・・・・・・合掌。


スリラー(紙ジャケット仕様)
SMJ
2009-07-08
マイケル・ジャクソン

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