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zoom RSS 「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォールPartU」ピンク・フロイド

<<   作成日時 : 2009/07/20 23:07   >>

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プログレッシヴ・ロックの巨星、ピンク・フロイドの最大のヒット
曲(米ビルボード誌HOT100にて4週連続1位獲得)ですね。

元来、プログレバンドといえばヒットチャートとは無縁というか対
極にあるアルバム中心の大作主義が普通ではあります。

フロイドもこの例に漏れず、コンセプトアルバムに重きを置いた姿
勢であることに変わりは無いようです。

同曲が収録された「ザ・ウォール」は「ステージと客席間にある壁
とは何か」をテーマ(多分)とした2枚組みのコンセプトアルバムで
した。

そんなわけでプログレの音楽性というか音楽形態の様式が3〜4
分間のシングルには不向きなのです。ヒット曲がプログレには無
いと言うのもむべなるかなといったところでしょうか。

では何でフロイドのこの曲がヒットしたのかって話しになるのです
が原因はわかりません。それがわかればアメリカで音楽プロデュ
ーサーをやってますって(笑)。

あえて挙げるならフロイドの音楽はほかに比べて明確・簡潔だっ
たってことでしょうか。

いわゆるプログレって「暗い」とか「重い」というイメージが付きまと
いがちです。このイメージが敬遠されるというか大衆受けしない大
きな要因であることに間違いありません。

フロイドも筋金入りのプログレなんだけどコンセプトも音も明瞭なの
で「わかりやすい」んですね。

自己満足に執着せず音楽を「複雑化」しなかったのがアメリカ(とい
うか全世界)で受けたのではないかと思うのです。

さて楽曲ですが作りはいたってシンプルです。

作者のロジャー・ウォータースは当初素朴なメロディと歌詞、コーラ
スで構成していたと聞きます。

歌詞の部分を収録後、彼とギルモア(フロイドのギタリスト、2番を歌
う予定だった模様)は10代の子供達のコーラスを付け加えたいと考
えます。

当時彼らはロスに在住だったのでイギリスにテープを送りロンドンの
エンジュニアに「10歳から15歳の北ロンドンに住んでいる主に少年か
らなるコーラスを集める」よう要請します。

そして戻ってきたテープは「子供達一人一人に違った歌い方をさせて
24トラックの機械に全部の歌を収めた」驚愕する代物だったのです。

ギルモア曰く「元々、ロジャーと僕が同じ歌詞を歌っている間のバック
コーラスとして使おうと考えていたのだが、あまりに素晴らしい出来だ
ったので、その録音テープをそのまま使うことにした」そうです。

このような経過を経て完成したのが現在聴くことが出来る完成ヴァー
ジョンです。

この曲を最初に聴いたときまず驚くのが2番の子供達によるコーラス
部分(例の部分)でしょう。

なるほど素晴らしい出来ばえだと納得もしますが歌詞の意味まで考
えると空恐ろしさすら感じてしまいます。

ここでも単純明快さゆえに聴き手の恐怖感をあおります。怖っ!!

蛇足かと思いますがこの曲だけに関心があるのならば収録アルバム
の「ザ・ウォール」よりもベスト盤のほうをお勧めします。「時空の舞踏」
か「エコーズ」の方がお得かと・・・


ザ・ウォール
EMIミュージック・ジャパン
2000-06-28
ピンク・フロイド

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